BASS（仮）

昨日、天気がよかったので近くの公園へ行ってきました。（本当は釣りに行きたかったのですが…）

公園内には池や川があり小魚なんかがいるんですが、昨日は水が干上がってる池とか
水がほとんどない池とかが多くて、やっぱどこも水がないんだなという感じ。

陽気が異常に良かったのでものすごい混んでてｳﾝｻﾞﾘとしてたのですが
「自然学習館」というものにはちょっと興味をひかれました。

館の中にはいろいろな生物の資料とか剥製とか、なんだかんだといろいろあるのですが、
ちょっとした水槽（たいしたものではない）の中に、ここの川にすむ生物が入れられてました。

そこにはへらぶなとクチボソとちっこいエビがいました。

普通なら何てことない水槽。


でもバス釣りやってる人にはベイトに見えてしまったり、しまわなかったり。


この水槽にバス入れたら全部食われちゃうんだろうな、、
とか思ってみたり、

特に最近は「えびジグ」作りに精を出している私なので、

その前に座り込んで見入っちゃって、しかも写真まで撮っちゃいました。

このえびは全長が5ｃｍくらいしかなくて半透明な感じでした。

「すじえび」っていうﾔﾂでしょうか？

しばらく観察してたらふわふわっと泳ぎだしましたが、その泳ぎ方は結構衝撃的でした。
ザリガニは前にゆっくり動いたり、逃げる時はダッシュで後ろに吹っ飛んでいきますが、


こいつは上ななめ前方にふわふわ泳いでいったのです。


「それがどうした？！」と思われるかもしれませんが、
ザリガニをイミテートしたラバージグは、フックにトレーラーをセットする時、
ハサミを後ろ向きにセットしますよね？（ラインを巻くとバックして動くようにセットする）

「ザリガニはバックで動く」という強いイメージがあるのでこれには何の違和感もなかったのですが、
このえびは上斜め前方に泳いでいった。。


この動きをルアーで表現しようとすると後ろ向きセットではできないのです。


すじえびがどの程度前方に泳ぐのかとか、淡水にすむ他のエビが前に泳ぐのかどうか
バックしないのかとかまったく知りませんし、

はたしてバスがそんなこと気にして食ったり食わなかったりしてるのかどうか、
それはまったくもって不明ですが、


エビをイミテートしようとして付けていたホッグ系のトレーラーに
違和感を感じるようになってしまいました…。